コーヒー粉末と、レモン油、蒸留水の3つを用いてリラックスした時に出る脳のα波の現れる様子を調べると、コーヒーは他の2つに比べ、多くα波が現れることがわかったそうです。
「α波」沢山出る事によって、人間の脳は落ちつくといわれています。
つまり、この3つの中で、一番α波がでた「コーヒー粉末」の結果から、コーヒーのリラックス効果が実証されましたという事になります。
このリラックス効果は、コーヒーの銘柄、焙煎度合いによっても変化し、浅煎りと深煎りでは深煎りのほうが効果が高いそうです。
また逆に、コーヒーはストレス軽減にも良いそうです。
人はストレスを受けると、脳内で種々の神経伝達物質が放出されるそうです。ストレスを与えつつ、生理食塩水・コーヒー・カフェインを摂取、放出物質の減少を調べたところ、生理食塩水ではストレス反応の減少は15%でしたが、コーヒーでは63%、カフェインでは66%と激減という結果になったそうです。
コーヒーに含まれるカフェインに強いリラックス効果があることがこの結果でわかったのですね。
ストレス軽減の実験では、妊娠中の女性にもコーヒーの摂取によってストレスの軽減が認められたという結果がでています。
出生体重や胎盤の状態など、コーヒーが母体に与える影響も調べられましたが、適正量のコーヒー摂取については悪影響がないことが確認されています。(ただ、適正量については個人差があるので、コーヒーの摂取についてはお医者様必ずご相談下さい。)
やっぱり妊娠中は、カフェインの摂取が気になるという方は、コーヒーは香りだけでもリラックス効果があるので、カフェインを97%以上取り除いたカフェインレスコーヒーなどを活用されるのも良いかもしれません。
(参考文献:全日本コーヒー協会「コーヒーとからだのおいしい話」より)